News

2020/02/10 ブログ: なぜ冬剪定をするのか その2

投稿者 :David Austin Roses on

2020/02/10 ブログ: なぜ冬剪定をするのか その2

なぜ冬剪定をするのか、というわけで、前回は「代謝」について書きました。2回目の今回は、「病気の予防」についてです。 古くて元気のない枝からでる細いシュート、気温の低い時期に伸びた細くて色の良くない枝、ネズミのしっぽの先みたいな小さな細い枝など、前回も少し書きましたが、このような育ちの良くない枝からでる葉っぱは病気になりやすいです。すなわち、それらを切ることは、病気の予防になるわけです。 風通しや日当たりも大事ですので、込み合っている場所は枝を減らしたり、向きの悪い枝も切ってください。 あと、前にも書きましたが、意外に大事なのは、剪定後の株元の掃除です。切った枝を掃除するついでに、落ち葉や草も取りましょう。病気の落ち葉を取り除くのはもちろん、湿度を下げ風通しを良くすることにより、病気の予防にもなります。

続きを読む →



2020/02/03 - なぜ冬剪定をするのか その1

投稿者 :David Austin Roses on

2020/02/03 - なぜ冬剪定をするのか その1

冬剪定といえば、「何を切ればいいのか、わからない」という話をよく耳にします。そこで「何を切るか」の前に、「なぜ切るのか」を考えると、わかりやすいと思います。 まずは、「代謝」です。バラは切らずに放っておくと、伸びて木になります。そうすると画像のように、木になった部分はシュートがでず、上の方しかシュートがでない(咲かない)バラになります。画像の悪いサンプルのようにならないため、毎年冬(休眠期)に切り戻し、代謝をさせる必要があるのです。 つまり元気のない枝を切り取り、新しい枝を育て、病気に強くする、と考えるとわかりやすいかと思います。ハサミが何回も入って形が悪くなったり、木化して良いシュートがでなくなった枝。気温が低いときに伸びた、細く色の良くない枝。つまようじの先やネズミのしっぽの先のような、細くて短い枝。そのような枝から生える葉っぱは、病気にもなりやすいです。冬のうちに切り取りましょう。

続きを読む →



2019/11/5 - ウエブサイトリニューアル

投稿者 :David Austin Roses on

2019/11/5 - ウエブサイトリニューアル

こんにちは。ウエブサイト担当のシーヤ・キースです。 先日より弊社のウエブサイトが全面リニューアルをいたしました。 デビッド・オースチン・ロージズが日本でサイトを立ち上げてから現在までリニューアルを行わなかったため、スマホなどのモバイルへの対応が難しい状態でした。。。 新しいウエブサイトは、パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレット端末からもご覧いただけるレスポンシブサイトで作成してます。 今後とも、わかりやすく最新の情報を掲載するウエブサイトを目指しますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  

続きを読む →



2019/10/25: 秋のイングリッシュローズガーデン

投稿者 :David Austin Roses on

2019/10/25: 秋のイングリッシュローズガーデン

弊社イングリッシュローズガーデンおよびプランツセンターでは、ただいま「秋のイングリッシュローズガーデン」を開催中です〈10月14日(月)~11月10日(日) 午前9時~午後5時〉。  残念ながら、ガーデンの花の数は春とは比較にはなりません。しかし香りは春よりも深く長く続きます。花の数が少ないといっても、香りを楽しむには十分な数が咲いていると思います。 年内最後のバラの花を楽しむチャンスです。夏のダメージから回復し、がんばって咲いている花たちを、ぜひ見に来てください。  

続きを読む →



2019/09/13: 夏の疲れに肥料

投稿者 :David Austin Roses on

2019/09/13: 夏の疲れに肥料

私たちは現在、秋のローズフェステバルに向けて、ガーデンと鉢苗の剪定をしています。毎年のことですが、今の時期は、人もバラも夏の疲れが残っています。人は自分で体調を整えることが出来ますが、バラは自分ではコンディションを整えることが出来ません。 暑さのため動きが鈍る品種もありますが、心配で触りすぎるのはいけません。気温が下がれば必ず動きだします。 水やりに関しては、前回までにたくさん書きましたので、今回は他の注意を。まず夏剪定は、伸び過ぎた枝を切るとか、形を整えるくらいにして下さい。切りすぎると、ほとんど動かずに冬の休眠に入る場合もあります。あと台風や大雨や頻繁な水やりのため、肥料は思ったよりも流失しています。暑い時期にこそ、肥料は切らさないようにしましょう。シュートの出かたが違いますし、薄くなったな葉の色もマシになります。

続きを読む →