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2019/06/21 ブログ: 植え替えについて

投稿者 :David Austin Roses on

2019/06/21 ブログ: 植え替えについて

デビッド・オースチン・ロージズ 中川です。例えばの話、宿根草を購入して黒いポットのまま育てる人はいるのでしょうか?購入者は地植えかプランターに植え替えるのが当たり前と考え、生産者もポットはお客様が買うまでの最小限のサイズとして設定しているはずです。なぜ植え替えるのか?つまり苗を本来の姿に育てたくさんの花を楽しむためでしょう。それはイングリッシュローズも同じなのです。私たちが販売している鉢苗は土の容量が6Lで、これは先に書いた例え話と同じで植え替えを前提として販売しています。人間の子供で考えると、3歳4歳と成長しているのに、2歳のままの靴を履かせる親はいないはずです。苗はある程度の大きさに育つと、病気にも強くなりますし、やはりイングリッシュローズが持つ本当の姿を見てもらいたいのです。

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2019/06/07 ブログ

投稿者 :David Austin Roses on

2019/06/07 ブログ

デビッド・オースチン・ロージズ 中川です。3枚の画像は、6月上旬の同じ日にガーデンで撮影したものです。1枚目は、一番花が咲き終わったキューガーデン。2枚目は、一番花がまだ終わらないザ・ラークアセンディング。3枚目は、一番花が終わらないうちに二番花のつぼみが上がってきたロイヤル・ジュビリーです。新しいシュートが次々と伸びてきたり、つぼみを作っている時は、バラは活発な状態にありますが、花が終わってから新しいシュートが出始めるまでは、バラはおとなしくなります。分かりやすく言うと、おとなしい状態では、あまり水を欲していないということです。もし鉢苗で、画像のようにいろいろなコンディションがある場合、気温が高くても水やりには注意が必要です。全部同じように水をあげて枯らしてしまった、という事例があります。水やりについては、また別に書こうかと思います。この時期のバラの手入れは少し面倒ですが、「品種による個性の違い」を見るには良い機会です。返り咲き性はどうか、成長が早いか遅いか、暑さに強いか弱いかなど、うまく育てるためのヒントが見えてくるかと思います。 一番花が咲き終わったキューガーデン。 一番花がまだ終わらないザ・ラークアセンディング。 一番花が終わらないうちに二番花のつぼみが上がってきたロイヤル・ジュビリー

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2019/04/09 ブログ: フレッシュポット

投稿者 :David Austin Roses on

2019/04/09 ブログ: フレッシュポット

デビッド・オースチン・ロージズ 中川です。弊社プランツセンターで、フレッシュポットの販売が始まりました。フレッシュポットとは、今年の2月に鉢上げした鉢苗のことです。そして待望の2019年度新品種、「ユーステイシア・ヴァイ」と「ガブリエル・オーク 」も販売開始!あと昨年、大好評につき品切れだった「ザ・ミル・オン・ザ・フロス」も在庫しております。枝が伸び、小さな葉っぱが大きくなり、つぼみができ・・・、この時期から苗の成長を見続け、花が見事に咲いたときの喜びは大きいものです。そんな喜びを感じられる、フレッシュポットはいかがでしょうか。

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2019/03/22: 2019年3月のガーデンv

投稿者 :David Austin Roses on

2019/03/22: 2019年3月のガーデンv

デビッド・オースチン・ロージズ 中川です。私たちプロダクションチームは、ガーデンで剪定枝や芝生の枯葉の掃除におわれる一週間でした。ちなみに私は、冷たい空気の中で見る、冬剪定後のガーデンに美しさを感じます。というわけで、現在のガーデンの様子をお届けします。

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2019/03/12 ブログ:植え替えについて

投稿者 :David Austin Roses on

2019/03/12 ブログ:植え替えについて

デビッド・オースチン・ロージズ 中川です。弊社で販売している鉢苗は主に6リットル鉢ですが、この鉢のまま育ているお客様が意外に多いと聞きましたので、今回はそのデメリットと植え替えによるメリットを書きます。土が多ければ多いほどバラには良く、地植え、もしくは大鉢(できれば30リットル以上)への植え替えをしていただければと思います。メリットその1:水の管理が楽(水やりの回数が減らせる)メリットその2:温度による影響が少なくなる(夏の高温対策)メリットその3:バラがより健康で大きく育つ(根を張るスペースが大きくなる) つまり鉢が小さいままだと、土が濡れすぎたり乾きやすかったり、夏は高温のダメージを受けやすくなり、何年たっても大きくならない、というわけです。植え替えのタイミングですが、春秋なら花が咲き終わり剪定をした後、夏なら暑さのピークが過ぎて夏剪定をした後、冬ならいつでも問題ないと思います。ご参考までに、画像はどちらも一年前に鉢上げしたL.D.ブレスウェイト(50リットル鉢)とロアルド・ダール(35リットル鉢)で、6リットル鉢との比較です。

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