スキャボロー・フェア裸苗 - Scarborough Fair (Ausoran)

よく返り咲く

強健種､病気に強い

少しカールした愛らしい花弁の奥に、黄金色のしべがのぞきます。とてもよく返り咲く品種。

	日陰で育ちやすい		自然な風景になじむ
	ローズヒップを楽しむ		病気に強い
	秋にもよく返り咲く		ミツバチを引き寄せる

別のスタイルを選ぶ

鉢苗

繊細でやさしい印象を与えながらも、驚くほど丈夫で信頼性の高いイングリッシュローズ。
淡いピンクのセミダブル（半八重咲き）の花を房状にたくさん咲かせ、開花期には株全体が花で覆われるほどの多花性を誇ります。
花は軽やかな雰囲気ながら、中心の金色のしべが優しく輝き、やわらかく揺れるその姿は庭に詩的な美しさをもたらします。香りはオールドローズのニュアンスを含んだ上品な芳香。甘さの中にほのかなスパイスを感じる、印象的な香りです。
株はやや直立性で、まとまりのあるブッシュ状に育ちます。コンパクトで扱いやすく、庭植えにも鉢植えにも適しており、初心者の方にも安心しておすすめできる品種です。耐病性にも優れ、手間が少なく美しさを長く楽しめます。
品種名は、イングランドの伝統的なフォークソング『スキャボロー・フェア』に由来し、サイモン＆ガーファンクルによって世界的に広く知られるようになりました。
その優雅な佇まいとやさしい花姿は、まさにその楽曲の詩情を思わせる、心に残るバラです。
デビッド・オースチン作出、2003年。